@@ -5,46 +5,56 @@ toc: true
5
5
6
6
## ワークショップについて
7
7
8
- ### オフィシャルなワークショップとして認めるための条件は何でしょうか ?
8
+ ### ワークショップを実施する利点は何ですか ?
9
9
10
- オフィシャルなカーペントリーズ・ワークショップとは、The Carpentries の名前やロゴマークで宣伝するワークショップのことです 。
10
+ - カーペントリーズのワークショップは、 ** 研究者によって開発された ** 、 ** 研究者向け ** の内容です。独学では習得が難しい研究に必要なスキルを効率的に学ぶことができます 。
11
11
12
- 条件として、カーペントリーズの ** 資格を持っているインストラクター ** が ** コア・クリキュラム ** を教える必要があります 。
12
+ - ワークショップの内容は常に更新されています。ソフトウェアのバージョンが更新されて使い方が変わった場合、その変更がレッスン内容に反映されます。そのため、講師(インストラクター)が自ら更新する必要はありません 。
13
13
14
- カーペントリーズのワークショップは必ず二人以上のインストラクターが教えることになっていますが、そのうち資格を持っているのは最低限一人が必要です。ヘルパーは資格を問いませんし、人数は自由です 。
14
+ - インストラクターは資格を取得することで、教育方法におけるベストプラクティスを身につけています 。
15
15
16
- [ Software Carpentry のコア・クリキュラム ] ( https://software-carpentry.org/lessons/ ) には ** bashシェル ** 、 ** Git ** 、 ** R ** もしくは ** python ** が入っています 。
16
+ - ワークショップを実施したり参加したりすることで、世界各国のメンバーからなるカーペントリーズの広範なコミュニティに参加できます。これにより、ネットワーキングやスキルアップの機会が得られます 。
17
17
18
- ### ワークショップはいくらかかりますか ?
18
+ ### オフィシャルなワークショップとして認められる条件は何ですか ?
19
19
20
- 多くの方に参加できるよう、ワークショップの参加費は無料か定額に設定しています 。
20
+ オフィシャルなカーペントリーズ・ワークショップとは、 [ The Carpentries ] ( https://carpentries.org/ ) の名前やロゴを使用して宣伝されるワークショップを指します 。
21
21
22
- インストラクターはボランティアで参加しているので、謝礼金などはありません 。
22
+ 条件として、カーペントリーズの ** 資格を持つインストラクター ** が ** コア・カリキュラム ** を教える必要があります 。
23
23
24
- ワークショップの開催にかかる費用(部屋代、インストラクターの交通費・宿題費など)は主催者が提供することになっています 。
24
+ カーペントリーズのワークショップでは、必ず二人以上のインストラクターが指導しますが、そのうち最低一人は資格を持っている必要があります。ヘルパー(参加者の支援役)の資格は問われず、人数も自由です 。
25
25
26
- 教材はクリエティブ・コモンズ表示4.0国際ライセンスで提供されているので、教材を使うコストはありません。
26
+ [ Software Carpentry のコア・カリキュラム] ( https://software-carpentry.org/lessons/ ) には** bashシェル** 、** Git** 、** R** 、または ** Python** が含まれています(合計3レッスン)。
27
+
28
+ ### ワークショップの実施にはどのくらいの費用がかかりますか?
29
+
30
+ 多くの方が参加できるよう、ワークショップの参加費は無料または低額に設定されています。
31
+
32
+ インストラクターはボランティアで活動しているため、謝礼金などは支払われません。
33
+
34
+ ワークショップの開催にかかる費用(会場費、インストラクターの交通費や宿泊費など)は主催者が負担する必要があります。
35
+
36
+ 教材はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際ライセンスで提供されているため、教材を利用する際のコストは発生しません。
27
37
28
38
## 参加について
29
39
30
- ### 誰が対象でしょうか ?
40
+ ### 誰が対象ですか ?
31
41
32
- 主に研究を行っている方(大学院生、教員、技術士 )が対象です。学部生も研究していれば参加は可能です 。
42
+ 主に研究を行っている方(大学院生、教員、技術スタッフ )が対象です。学部生でも研究活動を行っていれば参加可能です 。
33
43
34
- [ コア・クリキュラム ] ( ( https://software-carpentry.org/lessons/)) (bash シェル、Git、R もしくは python)の前提知識を問いません (初心者向けです)。
44
+ [ コア・カリキュラム ] ( https://software-carpentry.org/lessons/ ) (bash シェル、Git、R、または Python)に関する事前知識は不要です (初心者向けです)。
35
45
36
- ### どうやってインストラクターになれますか ?
46
+ ### どうすればインストラクターになれますか ?
37
47
38
- インストラクターになるために資格が必要です 。
48
+ インストラクターになるには資格が必要です 。
39
49
40
- 資格は [ 講習] ( https://carpentries.github.io/instructor-training/index.html ) (約16時間)を受ける必要があります。講習はオンラインで行っています。講習を受けるには 、[ こちら] ( https://amy.carpentries.org/forms/request_training/ ) から応募できます 。
50
+ 資格を取得するには、 [ 講習] ( https://carpentries.github.io/instructor-training/index.html ) (約16時間)を受講する必要があります。講習はオンラインで提供されています。受講を希望する場合は 、[ こちら] ( https://amy.carpentries.org/forms/request_training/ ) から申し込めます 。
41
51
42
52
現在、日本語での講習は準備中です。
43
53
44
54
## レッスンについて
45
55
46
- ### 他のレッスンはありますか ?
56
+ ### 他にどのようなレッスンがありますか ?
47
57
48
- [ オフィシャルなレッスン] ( https://carpentries.org/lessons/curriculum-summary/ ) はSoftware Carpentry以外にもあります 。[ Data Carpentry] ( https://datacarpentry.org/ ) は分野( 生態学、経済学、地学など)に特化したデータ解析を教えます 。[ Library Carpentry] ( https://librarycarpentry.org/ ) は図書館管理に必要なデータ解析スキルを教えます 。
58
+ [ オフィシャルなレッスン] ( https://carpentries.org/lessons/curriculum-summary/ ) は、Software Carpentry のほかにも提供されています 。[ Data Carpentry] ( https://datacarpentry.org/ ) では、 生態学、社会科学、天文学などの分野に特化したデータ解析を教えています 。[ Library Carpentry] ( https://librarycarpentry.org/ ) では、図書館管理に必要なデータ解析スキルを学べます 。
49
59
50
- オフィシャルなレッスン以外にも、コミュニティメンバーが[ 独自で開発したレッスン ] ( https://carpentries-incubator.org/ ) もあります 。
60
+ また、 オフィシャルなレッスン以外にも、コミュニティメンバーが[ 独自に開発したレッスン ] ( https://carpentries-incubator.org/ ) も利用できます 。
0 commit comments