取説ライブラリは、Amazon・楽天・メルカリなどで買った商品の取扱説明書PDF、保証情報、紙マニュアルの保管場所をまとめて管理するローカルWebアプリです。
購入履歴ページをコピーして貼り付けるだけで登録候補を作り、必要な商品だけ選んでライブラリ化できます。スプレッドシートではなく、見やすいアプリ画面で使うことを前提にしています。
- 家電、家具、工具、子ども用品、健康器具、車用品、ソフトウェアなどの説明書を探すのが面倒
- Amazonや楽天の購入履歴から、登録したい商品だけまとめて取り込みたい
- 公式PDFがあるものはPDF保存、紙しかないものは紙の保管場所を記録したい
- 家族がスマホから「この商品の説明書どこ?」を探せるようにしたい
- 購入履歴ページのコピー貼り付けから登録候補を作る
- CSVテンプレートをダウンロードして、確実に一括取り込みができる
- 登録する商品、不要な商品、後で確認する商品を仕分ける
- AIでメーカー、型番、カテゴリ、検索キーワードを補完する
- 公式サイト優先で取扱説明書PDF候補を探す
- 見つかったPDFをGoogle Driveまたはローカルに保存する
- 公式PDFがない場合は、自分でスキャンしたPDFを後から追加する
- 紙マニュアルの保管先を「カテゴリ BOX-番号 #連番」で自動作成する
- 登録後も購入日、保証月数、カテゴリ、型番、紙の保管先、PDFを編集できる
- 登録済み商品に製品画像を追加・差し替えできる(ファイルアップロード)
- 同じWi-Fi内のスマホからライブラリを見る(Tailscale等のプライベートVPNを使えば外出先からも自分だけ安全に閲覧可能)
難しい設定は後回しで大丈夫です。最初はGoogle Drive連携もAI設定も入れず、ローカル保存だけで動作確認できます。
- Mac または Windows
- Node.js 22以降
- npm
Node.jsを入れていない場合は、Node.js公式サイトからLTS版をインストールしてください。
初心者向けの一番簡単な方法:
- このGitHubページの緑色の
Codeボタンを押す Download ZIPを押す- ZIPを展開する
- 展開した
purchase-manual-libraryフォルダを開く
Gitを使える場合:
git clone https://github.com/iruiru0605-coder/purchase-manual-library.git
cd purchase-manual-libraryターミナルまたはPowerShellで、アプリのフォルダに移動して実行します。
npm installおすすめ:デスクトップアイコンから起動(通常はこちら)
最初に1回だけ、PowerShellでショートカットを作ります。
powershell -ExecutionPolicy Bypass -File .\scripts\install-windows-shortcut.ps1デスクトップに 取説ライブラリ アイコンができます。以降はこのアイコンをダブルクリックするだけでアプリが起動し、ブラウザが自動で開きます(http://localhost:5174)。
開発者向け:ターミナルから起動
npm run devLocal: http://localhost:5173/ が表示されたら起動成功です(開発モード)。ブラウザで http://localhost:5173/ を開きます。
※ アイコン起動(通常)=ポート 5174 / 開発モード(npm run dev)=ポート 5173。スマホから見る場合はこの番号が重要です(次節)。
アプリはPCで起動したまま使います。スマホから同じライブラリを閲覧できます。
- 同じWi-Fi内(アイコン起動時): スマホのブラウザで
http://(PCのIPアドレス):5174を開く。PCのIPは、コマンドプロンプトでipconfigを実行し「IPv4 アドレス」で確認します。 - 外出先からも見たい場合: Tailscale(無料・プライベートVPN)をPCとスマホ両方に入れ、スマホで
http://(PCのTailscale IP):5174を開く。Tailscale IPはPCでtailscale ip -4を実行して確認します。 npm run dev(開発モード)で動かしているとき: ポートが 5173 になります。起動時に表示されるNetwork:のURL(5173)をスマホで開いてください。
- 開発モード(
npm run dev)のとき:起動中のターミナルでCtrl + Cを押します。 - アイコン起動のとき:アプリはバックグラウンドで動き続けます。完全に止めたい場合はタスクマネージャーで
nodeを終了してください(普段は止めなくて大丈夫です)。
貼り付け取り込みは便利ですが、サイトによってはうまく拾えないことがあります。確実に取り込むならCSVがおすすめです。
- アプリの
購入履歴Inboxを開き、テンプレートをダウンロードを押す(CSVひな形が落ちます) - Excelやスプレッドシートで開き、サンプル行を書き換えて商品を入力
販売元はAmazon / 楽天 / Yahoo! / メルカリ / ヨドバシ / その他で入力(自動で表記が揃います)- CSVを選択して
取り込むを押す
列: 商品名 / 購入日 / 価格 / 商品URL / 注文番号 / 販売元 / メーカー保証(月) / 延長保証(月) / 紙ファイル置き場 / メモ
- アプリの
購入履歴Inboxを開く - 購入元を
Amazonまたは楽天にする - Amazonや楽天の購入履歴ページをブラウザで開く
- 1つの注文カード周辺を選択してコピーする
- アプリの
購入履歴ページを貼り付けに貼る 貼り付けから取り込むを押す
楽天の例:
注文日:
2025/02/06(木)
注文番号:
425489-20250206-0954621472
商品ページがありません
モニター 搭載 見守りカメラ ベビーモニター 赤ちゃん 見守り カメラ
5,999円
取り込み後、候補に商品名、購入日、注文番号、価格が入ります。
登録候補ごとに、次のどれかを押します。
登録する
不要
後で確認
削除
食品や消耗品など、説明書管理が不要なものは 不要 または 削除 で構いません。
候補詳細で順番に押します。
AI補完
候補を探す
選択したPDFを保存して登録
AI設定が未入力でも、商品名からできる範囲で推定します。
ライブラリ タブでは、登録済み商品を検索・編集できます。
- 商品名、型番、カテゴリ、紙マニュアル保管先で検索
- カテゴリのプルダウン絞り込み
- 購入日、保証月数、型番、カテゴリ、メモを後から修正
- 商品カードに製品画像を追加、差し替え、削除(ファイルアップロード)
- PDFを後からアップロード
- 古いPDFを削除して入れ替え
- 誤って登録した商品を削除
- 削除したローカルPDF・製品画像を削除予定フォルダへ退避し、後から確認して手動削除できる
公式PDFが見つからない場合:
- 紙マニュアルをスキャンしてPDFにする
ライブラリの該当商品を開くPDF追加・入れ替えからPDFを追加する
紙マニュアルをそのまま箱に入れておく場合は、紙マニュアル保管先 を見れば場所が分かります。
キッチン家電 BOX-01 #001
工具 BOX-06 #003
子ども用品 BOX-07 #014
Google Drive連携は任意です。設定しない場合、PDFはPC内の .manual-library/archive/ に保存されます。
Driveに保存したい場合は、アプリの 設定 > Google Drive に手順を表示しています。画面内の説明に沿って、Google CloudでOAuthクライアントIDとシークレットを作成してください。
Drive保存を使う場合は、設定画面の PDFの保存先 を Drive保存 に切り替えてから 設定を保存 し、Google Driveにログイン で認証してください。Drive保存がオンでも未認証の場合は、PDFは自動でローカルへ保存されます(Driveには入りません)。
登録するRedirect URI:
http://localhost:5174/api/google/oauth/callback
Googleログイン時に アクセスをブロック や 403: access_denied が出る場合は、Google Cloud Consoleの Google Auth platform > Audience で、Test users にログイン中のGoogleアカウントを追加してください。個人利用ではGoogle審査に出さず、テストユーザー登録のままで使えます。
Drive保存イメージ:
Google Drive/
└ 取扱説明書ライブラリ/
└ キッチン家電/
└ P0001_Panasonic_食器洗い乾燥機_NP-TZ300-W/
└ 取扱説明書_取扱説明書.pdf
AI補完も任意です。未設定でも基本操作はできます。
DeepSeekを使う例:
Provider名: DeepSeek
API Base URL: https://api.deepseek.com
Model Name: deepseek-v4-flash
API Key: 自分のAPIキー
アプリの 設定 > LLM設定 に DeepSeek v4 推奨値を入力 ボタンがあります。押すと、APIキー以外の値を自動入力できます。
ローカルデータは次に保存します。
.manual-library/
├ db.json
├ settings.json
├ google-tokens.json
├ archive/
└ trash/
このフォルダは .gitignore 済みなので、GitHubには入りません。
ただし、settings.json にはLLM APIキーとGoogle OAuth Client Secret、google-tokens.json にはGoogle Drive接続トークンが入ります。保存時は本人ユーザーだけが読めるファイル権限にしますが、平文保存です。
このアプリは家のLAN内で使う前提です。ルーターのポート開放、ngrok、Cloudflare Tunnelなどでインターネット公開しないでください。
商品やPDF情報を削除したとき、ローカル保存済みのPDF・製品画像はすぐ完全削除せず .manual-library/trash/ に移動します。アプリの 設定 > 削除予定フォルダ から場所を確認し、必要に応じて手動で削除してください。Google Drive保存済みPDFはDrive内の _削除予定 フォルダへ移動します。
アプリが起動していません。ターミナルで次を実行してください。
npm run devWindowsでデスクトップアイコンを作成済みの場合は、デスクトップの 取説ライブラリ アイコンをダブルクリックして起動できます。
画面は開いているが、裏側のAPIサーバーが止まっている可能性があります。いったんターミナルで Ctrl + C を押し、もう一度起動してください。
npm run dev最新版では日本語ファイル名のローカルPDFを開けるよう修正済みです。古い状態で起動している場合は、アプリを再起動してください。
最新版では、楽天の 注文日 と 注文番号 が別行になる形式に対応済みです。アプリを再起動して、注文カード周辺を少し広めにコピーしてください。
- ローカルPCで動くWebアプリ
- 購入履歴の貼り付け取り込み
- CSV取り込み
- 登録候補レビュー
- LLM補完
- 公式PDF候補探索
- Google Drive / ローカル保存
- PDF手動アップロード
- 紙マニュアル保管先管理
- LAN内スマホ閲覧
バーコード読み取り、購入サイトへの自動ログイン、保証期限通知は後続バージョンで扱います。なお、保証書等に個人情報が含まれるため、インターネットへの一般公開は想定していません(自宅外からの個人利用はTailscale等のプライベートVPNを推奨)。
npm test
npm run build

